1月, 2013年
完治しないやっかいなイボの治療法
イボには様々な種類のものがありますが、特にウイルス性のものは、イボがある部分に完全にウイルスがなくならなければ、再発を繰り返します。1度イボ治療をしてイボがなくなったとしても、完全に治る前に治療を止めてしまえば、元の状態に戻ってしまうのです。特に手や足にできているイボは、治療には数ヶ月かかってしまうことも少なくありません。しかし、放置しているとイボが大きくなったり、さらに数が増えてしまうこともありますので、イボを見つけたら、早急に病院に通院するのがベストです。
やっかいなイボには切開手術で除去を
イボを切開手術で除去する場合には、麻酔をしてメスでイボを切り取って周りを縫合していきます。約1週間で抜糸をし、経過観察をしていくことになりますので、数回通院することになります。切開でイボを取ると、ウイルスが感染している部分をしっかり取り除いている分、再発の心配はほとんどないです。
経験豊富な医療機関で切開手術を受けましょう
切開手術は、縫合しなければいけない分、傷跡が残りやすいというデメリットがあり、躊躇している人も多いようです。しかし、最近では傷が残らないように顔や体のシワに合わせて縫い合わせていきますので、時間の経過とともに目立たないような工夫をしてくれています。傷跡が残るという面で考えれば、イボ除去の経験豊富な医師がいる医療機関で治療することが大切です。
ホクロを切除する時の豆知識
ホクロを除去するためには、レーザーによるものと、メスによる切除の方法があります。レーザーの場合は比較的小さなホクロには向いてます、大きくなっているものや膿んでいるようなほくろは、メスによる切除の方を勧めることが多いです。大きいほくろをレーザーで取り除くと、穴があいたようになるので目立ちやすく、切除して縫い合わせた方が目立たずに見えることもあります。
メスによるホクロ切除の流れ
メスによるほくろ除去は、ほくろをメスでくり抜き、端を縫い合わせるという方法で、約1週間後に抜糸をしていきます。抜糸をした後の傷跡はありますが、時間が経つとともに薄くなっていきます。ほくろをメスで除去したあとは、目立たない肌色のテープなどで傷口を保護します。施術部分以外は、通常通りメイクなどはできますので、顔などの部分でも安心して治療を受けることができます。
ホクロ治療は保険診療になる場合も
ホクロを除去する場合は、例えばホクロが悪性の癌の疑いがある場合には、健康保険が対応となります。しかし、美容目的でホクロを切除したい場合には、自由診療となり、全額自己負担になります。ただ、どちらにしても1つのホクロの治療はそれほど高いものではありません。