ほくろとは?
KM新宿クリニック院長 内藤 崇
ほくろは、母斑細胞というメラニン色素を持っている細胞が皮膚の一部に集まってできているものです。ほくろは、医学用語で「色素性母斑」や「母斑細胞母斑」と呼ばれています。
ほくろは小さいものや大きく盛り上がったものなど形状も様々で、色も黒や薄い茶色のもの、中には肌色のほくろもあります。見た目は同じようなほくろでも、できる場所や形状の変化は病気のサインになっている場合があります。
一般に言われる「ほくろ」には良性と悪性がある。
ほくろは誰にでもあるものですが、同じようなほくろでも、良性と悪性のほくろに分けられます。体にできるほくろのほとんどは「良性」であると言えますが、中には「悪性」のものもあります。特に20歳を過ぎてからできるほくろは、悪性の場合、メラノーマという皮膚がんの一種の危険性があります。悪性のほくろの場合は、急に大きくなったり、表面が出血したり、痛みがあったりなどという症状が出ることがありますので、気になる場合は早めに皮膚科を受診したほうが良いでしょう。
こんなお悩みありませんか?
- お化粧では隠し切れないホクロ、イボがある方
- 少しずつホクロ、イボが大きくなってきた方
- ホクロ、イボの数が増えてきた方
- 顔などの目立つ部分のホクロ、イボにコンプレックスを持っている方
症例写真(ほくろ除去)
CO2レーザー治療の特徴
正常な皮膚への影響が少ない
CO2レーザー治療は、ほくろやいぼの組織内の水分を蒸発させて除去する方法です。レーザー照射時間が短いので、正常な皮膚細胞にはダメージを与えずに治療することが可能です。
また、治療時間も1箇所のほくろやいぼに対して、1分程度と短時間で終了します。施術部位以外は通常通りの生活ができるので、気軽に受けることができます。
痛みが少ない治療方法
レーザーは光の熱エネルギーになりますが、高温でも瞬間的ですので、痛みを感じることはほとんどありません。ですから、メスによる切除に比べると、痛みはかなり抑えられると言えます。
且つ、局所麻酔(クリーム状)を塗布します。注射麻酔が苦手な方でもご安心して治療を受ける事ができます。施術時間も短いので体に負担がかからないのも利用しやすいと言えます。
縫合や抜糸などのリスクがない
切開手術では縫合や抜糸が必要となりますが、CO2レーザー治療は一切ありません。縫合や抜糸は傷跡を残すという面でもリスクが大きい方法になってしまいます。
CO2レーザー治療は、治療後は紫外線などに注意しなければなりませんが、治療中に出血することはほとんどありません。縫合や抜糸がない分、施術時間も短時間で終わります。
術後も普通の生活が可能
治療後は入院する必要もないので、自宅で過ごすことができます。術後、肌が再生されるまでは消毒やUVケアが必要となりますが、それ以外の特別なケアは必要ありません。
実際に施術当日からシャワーも可能になります。また、施術部位以外であればメイクもできますので、普段通りの生活を送ることができます。
治療の流れ(ほくろ除去治療)
お電話、WEBサイトにて無料相談・ご予約(完全予約制)を受付けております。
十分に経験を重ねたドクター・カウンセラーによる、きめ細やかなカウンセリングをさせていただきます。この段階で取り除きたい箇所を確認しながら、わかりやすい施術アドバイスをさせていただきます。また、このカウンセリングの際に、ご自分のいぼ・ほくろがどの程度まで変化するのか、そしてCO2レーザー施術の流れや、施術後のアフターケアなどについてもご説明いたしますので、疑問に思うことや、不安な事柄がありましたら、どんな些細なことでも、なんでもご質問・ご相談ください。施術・アフターケアなどについて、すべてご納得いただけた上で施術に移っていきます。なお、カウンセリングの際には、施術部位のメイクは落としていただきます。
レーザー光の直視を防ぐために目の保護をしてから施術箇所にレーザーを照射していきます。CO2レーザーによる施術では、メスでの施術等と比較すると、痛みをかなり抑えることが可能なため、ほとんど痛みをを感じることがありませんが、患者様が局部麻酔をご希望された場合や、施術箇所の大きさ・深さによって、局部麻酔をいたします。施術の所要時間は、いぼ・ほくろの大きさ・深さにもよって多少前後いたしますが、1つのいぼ・ほくろにつき1分程度となっています。
CO2レーザーによる施術が終了しましたら、施術箇所の修復を促進するための軟膏をお渡しいたしますので、これを患部に塗っていただき、肌色の遮光テープを3~4日間、こちらも患部に貼っていただきます。CO2レーザーでの施術した箇所以外は、メイクアップをすることもできます。施術当日からの、入浴・洗顔も問題なく行っていただけます。
CO2レーザーをでの施術後も、親切・丁寧なアフターフォローを心がけています。
施術→かさぶたが出来てくる→かさぶたが剥がれ落ちた後の赤み→完治という流れになります。完治するまでの治療期間中は、紫外線を浴びて日焼けをしてしまわないように、UVケアを怠らないようにしていただきます。施術箇所にまだ赤みがあるうちに、日焼けをしてしまうとその部分がシミになりやすくなってしまうためです。最終的に周囲の肌と大差のない皮膚が再生されるまでは、約2、3週間程度の期間を要します。患者様がご不安な点もしくは疑問点などがアフターケアの期間中に生じてきましたら、お電話やメールからお問い合わせいただければ、患者様の不安・疑問が消えるように、丁寧にご説明させていただきます。もし、必要とあればご来院いただく場合もございます。
いぼ、ほくろ除去に失敗しないために
ほくろやいぼの種類を知っておくことが大切
ほくろのほとんどは、比較的表皮の浅い部分や真皮でできるものが多いのですが、中には真皮の奥まで母斑細胞が広がっているものもあります。皮膚の深い部分で母斑細胞が増えると、盛り上がった形状のほくろになり、表面だけ削ったとしても、ほくろの除去にはつながりません。また、いぼはウイルス性のものや、加齢によっても増えると言われ、自分で削り取ったりしてしまうと、却って他の場所にうつったり、増えたりすることもあります。ほくろやいぼを除去したいと考えている人は、まずは病院で相談するのが安全な方法と言えます。
気になる場所にほくろやいぼが出来た場合は
気になる場所にほくろやいぼができた時には、皮膚科や美容外科で除去するという方法が安心です。以前はほくろやいぼを除去する場合は切開して取る方法が主流でしたが、最近はレーザーを使った方法もあります。レーザー治療は出血も少なく、翌日から普段通りの生活ができますので、無理に自分で除去しようと考えず、痕が残らないような安全で安心な方法を考えたほうが良いでしょう。
患者様からの嬉しいお声
30代(女性)落ち着ける大人の雰囲気のクリニックですね!
今回、新宿にあるKM新宿クリニックに知人の紹介で足を運びました。
玄関ドアを開けるとびっくり、内装がキレイで、リラックスできる雰囲気でしたので、女性が不安なく通えるクリニックだと思いました。施術室は完全個室で、患者のプライバシーに配慮した院内がうれしいですね。
ほくろ除去は、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)という機器で大きさにもよりますが、小さいホクロなら1分程で除去できるそうです。今まで悩んでいたことを後悔しました。
医師やスタッフの皆さんが親切に対応してくれたので、遠慮なく通院できるクリニックだと思います。クリニックの場所が、東京都内の方は通いやすい新宿というのも便利ですね。
20代(女性)
小さい頃から左右の口元にあるほくろがコンプレックスになっていました。そんな時に友人から「KM新宿クリニックならレーザーでほくろがとれるよ」と聞き、半信半疑で受診してみました。実際にレーザーの手術は痛みもなくすぐに終わり、今では口元にあのほくろがないだけで、自信がついた気がします。
30代(女性)
元々ほくろができやすい体質で、特に首元にあるほくろが、夏場Tシャツを着ていても目立ってしまい、悩んでいました。思い切って、レーザー治療に評判があるKM新宿クリニックをインターネットで見つけ、さっそく申込みました。クリニックは不安な気持ちを打ち消してくれるような清潔感がある作りで、スタッフのみなさんも、とても親切でした。おかげで首元があいた服も堂々と着られるようになりました。ありがとうございます。
料金表 CO2レーザー(1個)
いぼ/ほくろ除去 |
1mmまで |
5,000円(税抜) |
いぼ/ほくろ除去 |
2mmまで |
7,600円(税抜) |
いぼ/ほくろ除去 |
4mmまで |
10,000円(税抜) |
いぼ/ほくろ除去 |
6mmまで |
12,000円(税抜) |
※麻酔代が1,000円掛かります。 |
いぼ、ほくろ除去の施術種類
ほくろやいぼを除去するためには、様々な施術があります。施術にはメリットやデメリットがありますので、自分に会った除去方法を選ぶことが大切です。
また、ほくろやいぼの状態によって、できる施術方法も変わってきますので、クリニック等で相談して、納得のいく方法を探していきましょう。
小さく、浅いほくろやいぼはCO2レーザーで除去
CO2レーザー治療は、いぼやほくろの色素細胞をCO2レーザーの光で破壊するという方法です。実際にCO2レーザー光を照射するのは一瞬ですので、ほとんど痛みは感じません。
ほくろやいぼ1箇所あたりの施術時間は、1分程度と短いので、体に負担をかけずに治療することができます。術後は、紫外線や保湿に気を付けるようケアすれば、普段通りの生活を送ることができるのが魅力です。
個人差はありますが、1ヶ月~3ヶ月後には傷跡が目立たなくなっていきます。
大きく、深いほくろやいぼは切除縫合法で除去
比較的大きいほくろやいぼの場合は、CO2レーザーよりも切除縫合の方がきれいに除去することができます。レーザー治療ですと基本的には1度のご来院で済みますが、切除法合法の場合は1週間後に抜糸のために再度ご来院頂いております。
また、切除するときに傷ができてしまいますが、クリニックでは皮膚のしわの方向などに合わせて目立たなくする方法をとっています。一般的に完治までに2ヶ月~3ヶ月ほどかかります。
ほくろ、いぼの予防
ほくろやいぼは、ほとんどが無害なものだと言えますが、見た目などのことも考えて、できれば数を増やさないようにしたいものです。ですから、先天的なものは別として、ほくろやいぼを増やさない方法を知っておくことが大切です。間違った知識や習慣で、ほくろやいぼを増やさないように日々の生活で取り入れていきましょう。
ほくろやいぼの予防には紫外線対策を忘れずに
ほくろやいぼは、紫外線によるメラニンの形成が原因になる場合が多いので、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策が必要です。また、帽子や手袋、日傘、サングラスなどの小物を利用するのも有効です。
紫外線は夏の日差しだけではなく、冬の雪の反射でも多くなります。最近はUVカットをしてくれる洋服などもありますので、季節を問わず、用意しておくと安心でしょう。
気になるほくろやいぼがある場合は病院に相談を
ほくろやいぼは、自分で引っ掻いたりしてしまうと、さらに増殖したり、色素が皮膚の奥まで入り込んでしまったりと、トラブルになってしまう場合があります。根が深いほくろやいぼの場合は、病院を受診することをおすすめします。
病院では、以前は切開して取る方法が主流でしたが、最近はレーザーを使って出血を抑えて、短時間にほくろやいぼを除去することができる治療法が多くなっています。レーザーを使った治療は痛みも少なく、患者の負担もかなり少なくなっています。
このように病院では、ほくろやいぼの状況に応じて安全な方法で治療してもらえますので、気軽に受診してみましょう。
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