ほくろ除去はこんなお悩みの方に
ほくろやいぼを除去するための治療は、近年レーザーの治療が多くなってきています。レーザー治療では、特定の組織を選択して働きかけることにより、治療することができます。
ですから、周りの健康な皮膚にダメージを与えず、いぼやほくろの細胞だけを破壊することができます。出血もほとんどなく、肌へのダメージも最小限にできますので、ほくろやいぼで悩んでいる方には画期的な治療法です。
レーザー治療の主流はCO2レーザー治療
レーザー治療を行っているクリニックでは、多くがCO2レーザー治療という方法を採用しています。CO2レーザー治療では、皮膚組織が水分でできていることに着目し、水に吸収されやすいCO2レーザーの光を照射することでメラニン色素にはたらきかけます。
そのCO2レーザーの光が熱エネルギーに変わることで、ほくろやいぼの色素を削り取り、除去できるという仕組みになります。
CO2レーザー治療のメリットとは
以前よく行われていた切開での治療は、傷跡が目立ってしまうといった欠点がありましたが、CO2レーザー治療の場合はメスを使いませんので仕上がりがきれいなのが特徴です。
レーザーを照射してから肌が再生するまで2週間から3週間程かかりますが、完治すると周囲の皮膚と変わらない状態になっていきます。
CO2レーザー治療は、顔など仕上がりの完成度が要求されるような部位に向いているとされ、施術後は普段通りの生活ができるのも魅力になっています。
