2012年6月の記事一覧 | KM新宿クリニック

最新式レーザー治療で、ほくろやいぼの除去がメスを使用せず簡単に取り除くことが可能になりました。

6月, 2012年

ほくろ毛

2012-06-11

大きさはそれぞれだけど、誰だってほくろのひとつやふたつはあります。私も大小ほくろはいくつもあるけど、その中にひとつだけ、私のウイークポイントというか、子供の頃から「やだな」と思っているほくろがひつあるんです。

それは右の耳の下にある直径1CM程の大きなほくろ。子供の頃はポニーテールが流行っていたので、髪が長い時にはよくポニーテルにしてたんだけど、そうするとくっきりしっかりとそのほくろはあらわになって、みんながこのほくろをみてるんじゃないか・・・・被害妄想的なものを感じていたし、ショートカットが流行った時には時流に乗り、ショートカットにしたけど、そうしてもまた常に目立つ。そしてたどり着いた髪型はボブスタイル、同級生が美容師になっているのでもう20数年、彼女にお任せ状態なんだけど、「これがやっぱり似合うね」と言って、ここ20年は多少長さが変わる程度でずっとボブスタイル、ボブにすると一応ほくろは隠れるんだけど、いざ仕事をしようとすると横の髪が前にかかってきて仕事がしにくい、ということでついつい耳にかけてしまう。

そうすると案の定、ほくろが顔を出す。妹は子供の頃、いぼがあったが、適切な処置をして、そのいぼは今は完全になくなっている。体質だったのか、偶然だったのか、同じ姉妹でも私にはいほはできなかったけど、もしできていても同じ処置でなくなっていただろう。その適切な処置のお蔭で妹のいぼは跡さえ残っていないのだ。

残っているのは私のほくろだけ。一時は除去することも考えた。美容技術が発達しているので、覚悟とお金さえあれば除去することは容易だろうと思うけど、今だに劣等感を持ちながらもいつしか、それが愛着にかわった気さえする私は除去をする気にはならなかったのだ。そしたら、ここ数年、そう40代を迎えた頃から、そのほくろに白い毛が混じってきたのです。もともとその大きなほくろからは無駄毛のような毛が何本も出てきていて、顔を剃る時にはそのほくろの毛も同じように剃るようにしていたし、顔の産毛より発育が早いのか、気が付くと、ほくろに生えてる毛が5CMほど伸びている事もあって慌ててカミソリで剃ったこともあったけど、その毛は全て黒かった。黒くて、産毛と言うよりは無駄毛という程の太さだったのだ。その無駄毛の中にに白色のものを一本見つけた時にはショックだった。それはちょうど、同級生の中には白髪染めを使っているっていう子がいる中で、年の割に黒々としていた私の髪の中に白髪を一本見つけた時と同時期だった。

あぁ、はやり加齢というのはこうしてやってくるんだ・・・としみじみと実感した。今は、白髪は見つけたらとにかく抜く。白いほくろの無駄毛は抜くのは怖いので今まで通りカミソリで剃っているけど、その期間を短くして生えてくる前にカットすることにしている。

ほくろを数えたら増える

2012-06-01

ほくろを数えたら増えるという噂は何が原因で広まったのだろうか?
実際にほくろを数えて増えたって人はそう多くはないと思いますが、実際の所増えたと錯覚している人が多いのではないかと思います。

例えばほくろを数えます。
ほくろは最初数えた時5個あったとします。そして次の日また数えます。するとほくろは何故か7個に増えてました。こんなことあると思いますか?大体は錯覚なんです。ほくろだと思い込んでるだけで実際はいぼだったりシミだったりという事があります。人は噂などを聞いたりすると無意識のうちに「そうなんだ」と思い。自分はそんなの信じてないよと思っていても心のどこかで「ほくろは数えると増えるとか・・・絶対あり得ないけど、本当だったらどうしよう」という不安を覚えます。それらがストレスとなり、いぼやできものなどに変わり、それらがほくろにみえてしまうのではないかと思われます。それらを除去するにはやはり、そういった噂に惑わされない事が一番ですが、難しい事でもあります。

人間は誰しも「無意識」というものを持っていますので、どれだけ否定してても何処かで信じてしまっている面があるからです。なので、これらを除去するにはほくろだとは思わない事です。まずはほくろの数なんて気にしなければいいだけの話ですが、気になる人は気になる事だと思いますので、そこはあえて数えたとしても此処に「ほくろはなかったよね、じゃあこれシミだな。色薄いし」とか「うわ、こんなところにいぼとかありえねぇ」といった感じに楽観的に考えるようにするとそういった嘘か本当かもわからない噂に振り回されることはありません。本当に気になる人は、ほくろの除去でもすればいいと思います。

ただ、ほくろをいじるのはあまりよくないらしいですが、どうしても気になるという方はそういった専門の病院などで相談するのも手かと思います。数えても時折減ってる時もありますよ。そう考えると、やはり自分が増えてると思ってしまうのが一番駄目なんだと思います。数えた所で増える訳ないと楽観的に考える方が気が楽だと思います。まずはそういった考え方の除去にも専念し、噂は噂と切り捨てるのも大切だと思います。そうでもしなければストレスで体を壊してしまいます。ただでさえ人間の体は繊細に出来ていて、ストレスで簡単に身体を壊す事が出来てしまうのですから、ほくろが増えるのは確かに見た目的にもあまりよくはないでしょうが、除去することも可能ですし、そういう噂を聞いてしまったのなら数えなければいいだけです。楽観的に考えられそうになければ実行に移さなければいいだけです。
実行に移して気分が落ち込むよりかは、移さず普通に平穏に過ごせた方が幸せですから。ものの考え方は個人個人で違うのですから、自分と向き合ってその噂にどう立ち向かうか考えてみてはいかがでしょうか。