レーザー治療の始まり
2012-03-21
レーザー治療というのは、レーザーを治したい箇所に当てて治療をする方法です。
これは、1960年にアメリカのメイマン氏がルビーの結晶を用いて作ったのが始まりです。美容外科の場合はシミやそばかすを取るためのルビーレーザーやほくろやいぼをとるCO2レーザー、脱毛やアンチェイジング用など多くの種類のレーザー治療法があります。
レーザー治療は大きな値の光を一瞬にして当てるため、一時的に火傷をした状態になります。その後、かさぶたが取れたときに新しい肌がよみがえるのです。
レーザー治療は、正常な肌を傷つけることなくシミ等の特定細胞を狙って分解をすることが出来るので、大量の出血や傷跡が残ることが無く、副作用もありません。
CO2レーザーは皮膚組織の大半を占めている水分に吸収されると、非常に強い熱を発します。その熱が組織を破壊し蒸発することを利用した最新の治療方法です。
出血もなく、ダメージもほとんど無く、短時間で気軽に出来、しかも治療をした部分が全く目立ちません。
施術後も、3日ほどで薄いかさぶたになり、皮がむけるような感覚で再生をします。
レーザーを当てる事によって細胞が活発になり、新陳代謝が活発になるため新しい皮膚が誕生するわけです。
シミ・ほくろなどは1回の施術で効果がある場合と、数回の施術が必要な場合があります。何年も残っているシミやほくろはメラニン色素が多いため、それをレーザーで破壊させるまでに時間がかかることがあるのです。
小さいシミやほくろであれば、一度取り除くと繰り返し出来るようなことはなく、美白効果も期待できます。
ほくろやシミの種類によってレーザーの活用方法が異なります。
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