足の裏のほくろは危険?
2013-03-05
ほくろは、体質によってできやすい人とそうでない人がいますし、できる場所も様々です。その中でも、「足の裏にできるほくろは怖い」と聞いた人もいるかもしれませんが、強ち間違いではありません。ほくろは、細胞の異常からメラニン色素が集まってできたもので、ほくろに刺激があたるとがん化することもあるのです。足の裏は日ごろから歩いたりして刺激を受けてしまいますので、がん化する可能性も高くなります。足の裏のほくろが気になる人には、医療機関などで行われているほくろ除去をおすすめします。
足の裏のほくろにはCO2レーザー
CO2レーザーは皮膚にあるメラニン色素をレーザーによる熱で破壊していくものです。正常な組織を傷つけることなく、ほくろを除去することができますので、体に負担をかけないのが特徴です。出血も少ない分傷口が完治するまでの期間が短く、安全な治療法として多くの皮膚科や美容外科で取り扱っています。悪性が疑われる場合は組織検査もできますので、事前に医師に相談して下さい。
足の裏のほくろは専門医に相談を
足の裏のほくろは、良性のものとガン化したものの区別は、専門医に判断してもらわなければわからないほど見分けがつきません。ですから、足の裏のほくろが気になる場合は、自分で判断したりすることはせず、一度専門医に相談するのが良いでしょう。ほくろの中には、急に大きくなるものや、色が通常のほくろとは違った色になるものもありますので、その場合はすぐ専門医に診てもらいましょう。
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